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日記-19-金沢旅情
2.26と2.27、大阪市立大学付属病院の「ホスパ」というホスピタルアート関連の方々と金沢に行ってきた。21世紀美術館を二日がかりでゆっくりと観て廻った。21世紀美術館は現代美術に特化した日本でも有数の美術館で、堪能した。

「表現」というのは意味の幅広い言葉であるが、現代美術の表現力は既成概念に縛られているわたしを驚かせてくれる。

ちょっと意味は違うが、わたしの尊敬する将棋の米長邦雄永世棋聖は「勝負師にとって一番怖いことは、酒でもなく博打でもなく女でもないんですよ。一番怖いことは『常識』なんです」といった。表現者のはしくれとして、舞台を作るときに気をつけなければいけないのは正にそこで、こういうもんだ、と自ら望んで常識の枠に閉鎖されてはいけない、と思う。

肝要なことは「わたしは精神的に自由である」と信じることなんだと思う。社会や恋愛に縛られてもべつにかまいやしません。むしろ、そういうことを望んだりもする。けれど、わたしはいままで、いつだって、「わたしは精神的に自由である」と信じてきた。泣く、泣かない、信じる、信じない、はわたしやあなたや、誰かの勝手な感情であって、その実、わたしもあなたも、誰かも、精神的に自由なんだ。かといってわたしは感情や愛情を失うわけではない。ただ勝手に、不確定原理を内包している自然(わたしはどれほどのマテリアルワールドでも人のこころであっても自然の範疇にあると考えている)に、泣いたり叫んだり、怒ったり笑ったり、愛したり信じたり、しているだけなのだ。
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