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日記-11-背中のアバタと心。
「絶対綺麗になってやる!!」という常套句のようなものがあります。確か10年位前のエステかなんかのCMが出会いであったように記憶。思い起こしたりこの言葉に出会ったり(※頻度は高くない)するたび「なんだかなぁ」と感じていたのですが、現在、アタシも「絶対綺麗になってやる!!」という気概でございます。無論『男らしくスカートをはきこなす』という意味ではありませぬ。10年来の友人であるA島さんに「もうあの頃のカズミちゃんは帰らないのね・・・」などと溜息をつかれるほどめっきり老け込んだアタシ。毎晩お酒を呑んで、ハイライト、馬鹿馬鹿吸って(※馬鹿だと自覚し吸っているタイプ)、皺、シミ、毛穴、鼻の穴(※鼻炎)、どれをとっても駄目になりました。「僕は駄目になってしまいました」とひとり告ち。

そんなアタシですが、もう嫌なんです。そんなアタシが嫌なんです。←と思うところから「絶対綺麗になってやる!!」が始まるのです。本質的に自分の変化を求めているのではなくて、自分を否定するところから始まるのね。自分を肯定してばかりも良くないし、自分を否定してばかりも良くないだろうけど、その二種類の精神調味料のさじ加減のなかで、自分の外見について否定することにしたわけです。お洒落とか美容とかの点で「失われた10年」だったかな。あんまり自分に興味もてなかったからねぇ。我ながら性格ひねくれてるしねぇ(※M田くんに「カズミの性格は真っ直ぐ曲がってる」といわれていた)。

きっと、知らぬ間に気持ちが老け込んだんだろうなぁ。
さらに10年くらい経ったら「絶対いいひとになってやる!!」とか唸ってる気がする。

実際の『自由』というのは難しいかもしれないけど、精神的には『自由』は必要。
擬似的なのかと思うけど、私見では美的に向上しようというのは「精神の自由への求心」に繋がってるように思う。学問を頑張るとか、たくさんのお金を稼ぐとかも、結局、近しい兄弟的な欲求なのかしら?ひとそれぞれ事情は違うでしょうが、そう思います。

しかし、昨夜も記憶の中で、「誰かさん」のことを考えて、眠れなかった。
そのひとがいま、悲しい気持ちになってないかと考えて、眠れなかった。
場所と時間の無共有の中で、あのひとが泣いてないかと、眠れなかった。

背中を触ってみたら、この前まで荒れていた肩甲骨と肩甲骨のあいだのアバタが消えて、つるり。
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