<< 日記-9-真情あふるは信条か | main | 「風の実体」 >>
日記-10-憂いの展望
思えば、アタシ(前回からこういうことにした)は、悩み少なき生を営んでいるような。
こういう話になると何故か「コンプレックス」があるかないかで十把一絡げに解答する人もおりまするが、根本的に「悩む」というワードは答えが出ない問題を指すということでよいと思う。つまりアタシはいつだって、解決あるいは理解を基に、別れ道を選んでこれたと思っている。「迷う」ことさえ中長期的にはなかった。

「悩む」と「迷う」の違いは明々白々であって、「迷う」とは、テーブルの上に答えがすでに用意されていて、「決断」を迫られている状態のことをいう。「迷う」は答えに指示する言葉ではなく「決断」辺りに指示する言葉だと思う。

アタシの決断はアンダー30歳の中でも恐らく近畿大会に出れるほど速い。自慢ではない。別選択の結果を見ることができないため正答率は不明だがそれほど高くない、失敗も多い。孫子もいうた「兵は拙速を尊ぶ」をアタシは地で行く。ひとからは世の中を簡単に考えすぎだと思われがちだが、実はその通り、簡単に考えるように心がけている。こんなに複雑な世の中で、他人どころか自分のことさえ正確に捉えられないのに(だから裏切りという言葉の意味は神武以来、空転しないのだ)、悩み上手なアタシがモラトリアムごっこをしても始まらない。アタシは舞台をつくる集団の初めの決断をする立場なので、その果実は団員による数度の決断段階を経て、実を結ぶ。

短期思考:いまなにができるか、を中心に考える
中期思考:作品のクオリティを上げ続けるために必要なことは、を考える
長期思考:おっかさんを泣かさない

我が憂いの展望である。
| 日記 | 17:04 | comments(0) | trackbacks(0) |
Comments









Trackback URL
http://blog.lowotarvoga.net/trackback/90057
Trackbacks

Calendar
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< November 2019 >>
Profile
Categories
Recent Comments
Links
Archives
Recentt Trackback
Others
累計 / 今日 / 昨日