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改造日記-13-タイムリミット
◇最近は家にいることが多い。重苦しい諸事情がある。

◇とりあえず、酒を控えて、お茶をがっぷがっぷと飲んで、メシをどっかりと食べている。それで健康になると思っている。

◇そろそろ、ちゃんと社会に片足を戻そうかと思う。片足で止めておく。ぼくは切り替えが苦手で、静かな時間がないとなにも考えられなくなる。だれかと単独で会って話すとそのようにみられないのだが、継続して一定に暮らすことも苦手である。ふわふわとどこかへ漂っていたいのだ。高校生の時、彫像のモデルをしていたのだが「きみをみて題を決めたよ」といわれ展覧会にいくと【風の彷徨い(さまよい)】と作品名が。12年前から風来坊だったのかもしれない。太陽光を浴びて栄養にできる植物化研究があるなら、是非、お願いしたい。ただし、緑人間になるのは勇気がいるだろう。

◇にわかに耳許に「タイムリミット!」という声が聴こえる。ぼくは冷静さを偽装し、腕組みして考える。『時間』という気分だけでは何者も迫ってはこれまい。いや待て、仮定が浅い。仮に『時間』自身がなにかに追われているとする。追われているのはぼくの所有する『時間』である。ぼくはその『時間』を犠牲に、その『時間』の限りで、自分の判断・行動基準を探している。それを一種の社会性生成作業と思うに到る。つまり初期衝動である。

◇「腹が減った〜」さえ、社会時間に合わせられる身体は便利であるが、好みではない。ぼくの実感としては、社会性をきっちり持ち合わせると、精神的な開放に繋がる。居酒屋で底なしにうるさいのは、身分が明らかな(単純な)、学生とサラリーマンである。

◇そういった意味で、タイムリミットは目前にある、といえる。
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